この記事では、薬剤師国家試験に臨むための勉強環境を整えるための環境づくりについて書いております。
効率の良い勉強は、まず勉強環境を整えることが大事です。
せっかくの集中力を無駄にしていませんか?
「友達からの誘いや誘惑にまけて勉強がはかどらない…」そういった経験は、どんな方でもあると思います。

というわけで、今回は試験に臨むにあたり勉強により一層集中するためのおすすめの勉強場所やぜひお供にしてほしいグッズをご紹介します。
スポンサーリンク
オススメの勉強場所や勉強グッズ
勉強場所①大学の図書館・大学の自習室
まず真っ先のオススメするのは大学の図書館・自習室です。
大学の図書館・自習室のいいところは、「薬剤師国家試験に関係する参考書がすぐに手に入る」、「友達の勉強の進行状況がわかる」です。
毎日たくさんの教科書や参考書を持ち運ぶのは肩が凝ります。
鞄が膨れるのも嫌ですね。大学には図書館がありますので、関連する教科書や参考書を借りれば済みますし、研究室やロッカーに荷物を置くことができれば、すぐに取りにいって持ち帰りの荷物が楽になります。
友達の勉強の進行状況をチェックできるところもいいところです。
試験勉強は一人でするものなので、勉強をすればするほどみんながどれくらいやっているのか気になります。
大学にいれば、学食や一息休憩しているときに情報交換をすることができます。

ついつい友達としゃべりすぎてしまったり、勉強しているときに友達からわからないことを聞かれたりして集中力が途切れてしまいます。
大学の図書館・自習室を活用するにはどうすればいいのでしょうか。
大学の図書館の活用術:他学部の図書館・自習室を活用する
大学の校内でもなるべく薬学部生の少ないところがおすすめです。
他学部の図書館や自習室であれば同級生から気軽に声をかけれませんので集中することが出来ます。
逆にわからないことがあれば、みんなが勉強しているところに言って聞けばいいのです。
「私の大学は単科(薬科)大学だから他の場所はない」
「大学に図書館は1つしかな」という方もいると思います。
その時は、図書館でも隅の方、人目のつかないところに言ってください。
ポイントは同級生から気軽に声をかけられない場所です。
少しでも集中力をそがれる要因を排除するのがポイントです。
勉強場所②カフェ
おいしいコーヒーを飲みながら、おしゃれな環境で勉強することが出来ます。
環境によって気持ちを上げれますし、周りの目を感じながら適度な緊張感をもって勉強に取り組めます。
また周りの騒音はホワイトノイズの役割を果たします。
ホワイトノイズとは、音のカーテンといわれており、不快な雑音をかき消すことで集中力を高める働きがあります。
図書館で勉強しているときに周りの人の鼻をすする音やガムをかむ音が気になったという経験はありませんか?
カフェなどの場所では、絶え間なく様々な音がなっていますので、これらの環境音がホワイトノイズとなって、集中力を高めてくれます。
カフェや喫茶店の難点は、誘惑の多さです。
どうしてもカフェの近くにはショッピング施設があったり、本屋さんがあったりと気を紛らわすものが多いです。
「帰りにカラオケによって帰ろう」や「買い物して帰ろう」などと思ってしまい、余計な時間をとられる可能性があります。
カフェの活用術:繁華街を避ける
カフェでの勉強のポイントは、繁華街のカフェや喫茶店ではなく隠れ家的なカフェを使うことです。
ついでにどっかに寄っていこうとならない場所を選んで下さい。
またカフェなどは1日中勉強できるわけでもないですし、お金もかかります。
例えば1日頑張ったご褒美におしゃれなカフェであと2時間、3時間勉強をして帰るなどなどと決めて活用するのがいいでしょう。
勉強場所③有料自習室
えっ?と思う方もいるかもしれません。
まだまだなじみのない有料自習室ですが、誘惑を断つことや勉強の習慣をつくることが出来ない人にはお勧めです。
費用は、月額8,000~10,000円程度です。
この価格設定が一つのポイントだと思います。
少々大学生からしてみると高いのですが、ある程度のお金を払っていますので、元を取らないとと思って自習室に向かいます。
「近くに友達がいるとしゃべってしまう」、「毎日朝から勉強ができない」っといった人にはいいのかもしれません。
有料自習室の活用術:人気のあるところを選ぶ
なるべく人気の自習室を活用することがおすすめです。
お金を払って自習しているわけですから、来ている人は非常にモチベーションが方が多いです。
その為、周りの人が必死に勉強している姿をみて自分も集中することが出来ます。
この環境でのモチベーションアップは相当大きいです。
この恩恵を受けるにはある程度人が多い自習室がいいと思います。
人気の自習室であれば、設備が整っています。
Wi-Fiやコンセントなども無料で使えたり、監視カメラでセキュリティ面にも配慮されている自習室もあります。
勉強場所④自宅
やっぱり自宅が一番という方も多いと思います。
参考書はすぐ手に取れますし、のどが渇けばお茶もあります。
友達から声をかけられて邪魔されることもありませんので、絶好の場所です。
しかしんがら、自宅は本当に誘惑が多いです。
スマホ、テレビ、ネットなどなど。キリがありません。
私は自宅はあまり集中できませんでしたが、ちょっとしたコツを押さえることで自宅でも勉強できるようになりました。
このテクニックを紹介します。
自宅の活用術:ポスト活用法
どうしても自宅だと人の目がなく、スマホをずっと操作していたり、テレビをずっと見てしまいます。
そこで私がやっていた方法は、スマホやテレビのリモコンを袋に入れてポストに入れておくという方法です。
物理的に遠ざけるのです。
マンションやアパートで独り暮らしをしている方限定の方法ですが、非常に効果的です。
3時間や4時間など決めてポストにスマホを入れておくと、外に取りに行くのがおっくになるので、扱わなくなります。
パソコンを扱ってしまう人は、ノートパソコンであればバッテリーやACアダプターをポストに入れておくといいと思います。
また薄型PCであればそのままポストに入れておくことが出来ます。
デスクトップはコンセントを入れておけばばっちりです。
ついついスマホに手が伸びてしまう人は一度試してみてください。
勉強グッズ①耳栓
薬剤師国家試験に向けてお供にしたい勉強グッズ、まずご紹介するのは耳栓です。
集中するには周りの音をさえぎることは効果的です。
音楽を聴くと集中できるという方は多いですが、長時間聞くと鼓膜を痛めることがあります。
私は音楽で周りの音を遮っていましたが、1日10時間程度聞いていたら耳鳴りや耳の痛みなどが出てしましました。
その点耳栓はそういった心配はありません。
私のお勧めはコスパと遮音性に優れているMOLDEX メテオです。
非常にお手頃価格ですので、試してみてください。
勉強グッズ②座布団
次にご紹介するのは「座布団」です。
あまり勉強しているときにmy座布団を持ち歩いている人はいないと思いますが、これは意外にも必須品です。
ぜひ試してみてください、全然違います。
長時間勉強するときに必ずと言っていいほどもたらせられるであろう、肩こりや腰の痛みが軽減されます。
さらにどんな椅子でも同じように快適にすわることができます。
私のお勧めは、持ち運びに優れており、洗うことが出来るGENERAL ARMOR 無重力クッションです。
値段もお手ごろで、座布団として手が出せる範囲です。
まとめ
今回は薬剤師国家試験の勉強をするにあたり、おすすめの場所とグッズをご紹介しました。
合格するために大事なことは、
「勉強の習慣を作る」
「集中する」
この二つのポイントを意識することです。
ぜひとも自分にあった勉強場所やグッズを見つけて、薬剤師国家試験合格に向けていい環境を整えてくださいね。