薬剤師国家試験合格の過去問を中心に、合格のための効率的な勉強法や押さえておきたいポイントの解説をまとめています。

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過去問 第104回 薬剤師国家試験 過去問一覧

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過去問

第104回 過去問一覧(2019年)

第103回 過去問一覧(2018年)

 

各科目ページ

以下は各科目の過去問一覧と解説ページです。

それぞれ「問題パターン別での過去問一覧」「実施回での過去問一覧」の各一覧で掲載をしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 



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薬剤師国家試験合格のための効果的な勉強法!

薬剤師国家試験の効果的な勉強法として最も大切なこと、それ過去問を解くことです。

当サイトの管理人は、現役薬剤師として働いております。

私が薬剤師国家試験を受け合格してからかれこれ数年経ちましたが、現在もある事情から薬剤師国家試験に臨む学生さんたちにアドバイスをしたり関わる状況にもあります。

そういった状況から、現役の大学生さんからもよくこう質問を頂きます。

「薬剤師国家試験の効果的な勉強法はありますか?」

その答え、薬剤師国家試験の合格に向けての勉強のポイントとして私が最も大事だと思っていること、それは過去問を解くことです。

どの資格試験もそうですが、薬剤師国家試験の勉強の軸は過去問に始まり過去問に終わる!

…と言っても本当に過言ではありません。

過去問を繰り返し解くことは本当に大事です。勉強法として、まずは過去問!!なのです。

過去問につきましては、冒頭の過去問または各科目のページよりご参考いただければと思います。

また、薬剤師国家試験の”ヤマ”や各科目の解説に関する記事も随時更新しておりますので、ぜひご覧ください。

 

勉強法や試験について

2019/11/10

薬剤師国家試験は690点満点だった!「傾斜配点」の攻略が薬剤師国家試験の合格へと繋がります

皆さんご存知でしたか? 薬剤師国家試験の満点は、実は690点なのです。 つまり、【1問2点】で計算をすることになります。 薬剤師国家試験は690点満点! 上記について、これから試験を受ける学生さんに話をすると、 「そんなの聞いたことないです…」 「先輩もそんなこと言ってなかったです…」 こういった答えが返ってきました。もちろん、そう思う方が大半だと思います。 ですが、厚生労働省の薬剤師国家試験のページにしっかりと1問2点で計算するということは記載されているのです。 (注)配点は1問2点(690点満点) 厚 ...

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2019/12/1

薬剤師国家試験の勉強はみんなどこでしている?【勉強の環境を整える】

この記事では、薬剤師国家試験に臨むための勉強環境を整えるための環境づくりについて書いております。 効率の良い勉強は、まず勉強環境を整えることが大事です。 せっかくの集中力を無駄にしていませんか? 「友達からの誘いや誘惑にまけて勉強がはかどらない…」そういった経験は、どんな方でもあると思います。 管理人勉強がすすまない方は勉強場所を変えてみるのも有効な手段だと思います。 というわけで、今回は試験に臨むにあたり勉強により一層集中するためのおすすめの勉強場所やぜひお供にしてほしいグッズをご紹介します。 オススメ ...

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2019/11/10

第105回薬剤師国家試験の概要発表

令和元年8月30日に、第105回薬剤師国家試験の情報が開示されました。 第105回 薬剤師国家試験について 日程 令和2年2月22日(土曜日)及び同月23日(日曜日) 試験地 北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県、福岡県 試験科目 必須問題試験  物理・化学・生物  衛生  薬理  薬剤  病態・薬物治療  法規・制度・倫理  実務 一般問題試験   薬学理論問題試験    物理・化学・生物    衛生    薬理    薬剤    病態・薬物治療    法規・制度・倫理   薬 ...

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2019/10/24

薬剤師国家試験合格への巻①

国家資格試験の勉強において、私が最も大事だと思っていること。 それは過去問を解くことです。   資格試験の勉強法は、「過去問に尽きる」 そもそも薬剤師国家試験は資格試験です。高校や大学の入学試験とは違います。 高校や大学などの入学試験は、出題者側が欲しい人材(頭がいい、スポーツができる)を上から決まった人数を選び合格とします。 しかしながら、資格試験はそうではありません。 資格試験で大事なことは、毎年ある一定の基準以上の人を合格とすることです。 例えば、「去年の薬剤師は優秀だったけれど、今年の薬 ...

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薬剤師国家試験の難易度

薬剤師の国家試験に合格するには、次の3つの合格基準をすべて満たす必要があります。

  1. 全配点の65%を正解(難易度による補正有)
  2. 一般問題試験において、各科目の正答率が配点の35%以上。
  3. 必須問題試験において、各科目の正答率が配点の50%以上かつ全問題の70%以上。

このうち、1つでも合格基準に満たなければ合格することはできません。

試験としては、広範囲にわたって出題されますし上記のように3つの合格基準も設けられていますので、それぞれの科目をしっかりと理解し幅広い知識を身につけて臨まなければいけない試験であるといえます。

つまり資格試験としての難易度は高いといえるでしょう。

 

薬剤師国家試験の合格率

薬剤師国家試験の合格率ですが、2017年までは以下のデータが出ております。

薬剤師国家試験のこれまでの合格率

難易度や合格率についてここで語らせていただくにあたり、実際の試験問題がというよりは管理人のこの合格率を見た客観的な感想となりますが…

新試験の開始となったのが2012年ですので、開始当初は8割を超えたりと比較的合格率が高かったことが窺えます。

しかし、2014年、2015年と合格率が6割近くまで落ちていますので、難易度が上がったといえますね。

そして少し前に発表された第104回について、合格率は70.91%となっており合格者数は14,376人でした。

合格率は、ここ数年は7割で落ち着いてきているので、新薬剤師国家試験の難易度はそんなに上がっているというわけではないようです。

 

薬剤師国家試験の試験概要

薬剤師国家試験は薬剤師法に基づいて実施される試験です。受験用件を満たした人のみが受験することができます。

現在の制度で薬剤師国家試験が受けられるのは、6年制の薬学部を卒業もしくは卒業見込みである人や、2006年度から2017年度までの間に4年制の薬学過程を修めた後、大学院で薬学の修士または博士課程の学位を取得した人ということになります。

厚生労働省が定める薬剤師国家試験の概要は以下のとおりです。

1、試験期日
毎年2月下旬の土曜日・日曜日の2日間で実施されます。

2、試験地
北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県及び福岡県

3、試験科目
<必須問題試験>
  物理・化学・生物
  衛生
  薬理
  薬剤
  病態・薬物治療
  法規・制度・倫理
  実務
<一般問題試験>
 薬学理論問題試験
  物理・化学・生物
  衛生
  薬理
  薬剤
  病態・薬物治療
  法規・制度・倫理
 薬学実践問題試験
  物理・化学・生物
  衛生
  薬理
  薬剤
  病態・薬物治療
  法規・制度・倫理
  実務

 

詳しい試験内容

「物理・化学・生物」「衛生」「薬理」「薬剤」「病態・薬物治療」「法規・制度・倫理」「実務」

上記にも示しましたが、薬剤師国家試験はこれら7つの科目から構成されています。

そして、それぞれについて「必須問題試験」と「一般問題試験」が設けられています。

また一般問題試験はさらに「薬学理論問題」と「薬学実践問題」の2つに分かれます。

 

らくやくについて

当サイトにお越しいただきありがとうございます!

管理人
薬剤師国家試験の試験対策Naviの管理人です。

軽く自己紹介をしますと、関東在住で某病院にて薬剤師をしています。

私が現役大学生のころ、同級生や後輩から『薬剤師国家試験の勉強法や問題の解き方』等について、いろいろと聞かれることが多かったものです。

仲間にも恵まれ、またありがたいことに環境的にも勉強に集中することができた学生時代でしたので、最終的に薬剤師国家試験では9割以上の点数を取ることができました。

この度はその経験をもとに、薬剤師国家試験の試験を受ける方々の、そして試験勉強で困っている方のお役に立てたらと思っております。

随時更新していきますので、薬剤師国家試験の勉強対策についてや就職について、また昨今の薬に関する所見・感じることなど、少しでも有意義な記事を発信していけたらと思っています。

当サイトの活用方法としては、わからないところの確認はもちろん、通学時間やちょっとした空き時間に見て頂き、問題の復習であったり知識の確認だったりに役立てて頂けたら嬉しいです。

 

最後に

最後になりましたが、自分に合った勉強法で勉強したら必ず結果はついてきます。

過去問を制する者は、薬剤師国家試験を制す!

目指せ合格!!!応援しています!

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