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子宮内膜症の薬物治療には低用量黄体ホルモン・卵胞ホルモン配合剤を用いる。〇か×か。

答えは、 〇 です。

 

【ひとこと解説】

低用量黄体ホルモン・卵胞ホルモン配合剤を服用することで、血中の黄体ホルモンと乱歩ホルモンの血中濃度が上昇します。

そうすると卵巣から女性ホルモンが十分に出ていると勘違いし、脳の排卵中枢に抑制をかけ、排卵を止めます。

排卵を抑えることで、子宮内膜症が厚くならないようにして痛みの原因となる物質の産生を抑えて、子宮内膜症の痛みや月経困難症の症状を和らげます。

【問題】
子宮内膜症では、エストロゲン分泌が減少する。〇か×か。

 

参考問題:第103回【病態・薬物治療】必須問題 問58

 

 

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