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薬害エイズの原因となった非加熱濃縮血液製剤を用いて治療されていた疾患はどれか。

答えは、 1. 血友病 です。

 

【ひとこと解説】

薬害エイズは、加熱処理してウイルスを不活性化しなかった血液凝固因子製剤の使用によってHIV感染者を生み出した事件です。

非加熱の血液凝固因子は血友病(血液凝固因子のうちVIII因子、IX因子の欠損ないし活性低下による遺伝性血液凝固異常症)に対して用いられていたため、血友病患者で多く感染者がでてしましました。

【問題】

薬害エイズの原因となった非加熱濃縮血液製剤を用いて治療されていた疾患はどれか。1つ選べ。

  1. 血友病
  2. マラリア
  3. C型肝炎
  4. 多発性骨髄腫
  5. ハンセン病

 

参考問題:第103回【薬理】必須問題 問75

 

 

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